教室の授業で送迎の際には、このご相談も多く寄せられています。
小学校1年生になっても、問題文の意味がわからないために、イメージがわかない。
何をきかれて、何をどのように、こたえたらいいのか わからないという
お子さまは少なくありません。
結論から言いますと、 「読んであげましょう。」
年長さん~1年生では 発達に大きな差があります。
誕生日も4月と3月では、およそ1年ちがいます。
生まれてからのたった6年間のうちの1年は大きいですね。
身長の伸び方も、文字や数の理解力の伸びも個人差があります。
そこを理解して、焦らずに、今は「読んであげるとき」として対応しましょう。
お子さまが 自分では 一文字 一文字読んでいたので 意味が解らなかったのを
お母様が 読んであげることによって 文章が意味のあるかたまりで 入ってきますと
「ああ そういうことかあ それなら わかる!」となります。
幼児さん~低学年のうちは 日本語の文章を読むリズムも 身に着けておきたいものです。
見本があると 一人で読んで 理解し 解けるようになっていきます。
その日が 来ることを信じて
「お母様が 問題を読んであげる」を 積み重ねていきましょう。
小学校2年 3年になるころに 算数や国語・・・さまざまな面で 大きな効果をもたらします。