多くのお子様や保護者様と関わってきた学校教師としての経験や、3人の息子を育ててきた保護者の一人として、まず「誉め育て」と「寄り添い」を塾でも家庭でも実践し、学習環境を整えていくことを提案しております。 
まずは、一人ひとりのお子さんの「長所を大事に」しながら、「生活習慣、子育てのあり方」を考えることが、「学ぶ力を最大限に引き出す」土台になると実感しており、保護者様とも一緒に考え対応させていただいております。
 
 

「誉め育て」だけがお子さまを成長させます。

幼児さんお子様の立場になって考えますと 
「ママもパパも先生も」 
いつも自分の頑張りを誉めてくれる。 
いつも自分の頑張りを見ていてくれる。
「だから嬉しい。もっと頑張る。もっとわかる。もっとできる。もっともっと嬉しい。」
となり、これが一生モノの学ぶ力の原動力になります。

「だめでしょ!」「前にも言ったよね!」「それほど上がってないね」などは控えて、
「青いクレヨンは貸してあげられてえらいね
ママもうれしいなあ」
「きのうより二つも多くできたね すごーい!」
「74点は前回と同じだけど部活の県大会のあとにこれは頑張ったね」

などの声をいつもかけていたいものです。いつもです。シャワーのように。
注意する時も「あなたが○○するとママは悲しい」「パパはいやだなあ」などの「親のワタクシ言葉」なら子どもの人格を傷つけずに行為の反省に導けます。命令するのは「命」に危険があるときのみです。

また、「問題 終わったあ」「みてえ」のとき 「ちょっとまってて」を言わないことです。
 学校はここが辛いです。
なにしろ30人の子どもがいますから、あっちでも、こっちでも「および」がかかります。
「せんせー」「せんせー、おわったあ」「できたよ、せんせー」・・・・すぐに行けなくてゴメンとは思いながらも「ちょっと待ってて」となりがちです。
お家や個別指導の塾なら、「今いくね」「すぐみるね」「あと10分でいくねえ」で応えられます。
そもそも「待て」と言われると、自分の一生懸命やってきことがタイミングよく認めてもらえず、「だめなのかなあ・・・」「不安だな やめておくかな」「そんなら他のことしようっと」になりかねません。
「はい、すぐいくねえー」「今みるねえ」だと「すぐに見てもらえるぞ」「頑張ってやってよかったなあ」になります
この「すぐ」「いま」が何秒まで効果が続くのかも観察していきましょう。
それから寄り添い、見届ける姿勢も大事にしています。
「やっておきなさい」「やっとけよ」は「やる気」にも「結果」にもつながりません
「○○やるよ」「□□までやろうね」と言ったら、・・途中もゴールも見届ける。
「ほおお ○○ができたね」「○○のところがんばったね」で見留めたい、認めたいのです。
 
 

家庭環境が何よりも一番大切です。

あらためまして(塾の者ですが)家庭環境が一番大切!と思っています。
公立学校や塾でたくさんのお子さまと勉強してきましたが、「学習の力を伸ばし、生き抜く力を育てる」ためには「やっぱり家庭の力が一番」だなあということを常に感じております。
なんと言っても家庭は、生まれてから小中学校を卒業するまで、最も長い時間を過ごしているところです。
学校や塾のように「お休み」という日は「家庭」にはありません。
そして、どんなときも無条件にお家の方から愛され面倒をみてもらえるところです。
最高の条件の中だからこそ、伸び伸びといろんなことにチャレンンジして力を高めていけるのだと考えています。
「ほめて伸ばす」は昔から言われていますが、実際に自分がやっているか不安になりますね。
また同時に「理屈ぬきのしつけ」は学校へあがる前までにやっておきたいところです。
これも私の子育ての大きな反省になっておりますが、動物的な要素が多い「ヒト」のうちに、良い悪いのしつけをしてしまう。
「人間」になってからは知性が邪魔してなかなか注意やアドバイスは入っていかないからです。
そんなこともご一緒にお考えいただきたいのです。
 
 

まずは「実践」しましょう!

母親セミナーこれまでの私の経験の中で、「こりゃあ効果があるな」といういくつかの学習方法があります。
学校の30人の集団の中では徹底してやることは難しくても、塾や家庭ならばできる方法です。
志青塾でご一緒にやっていただくことには昔から知られていることがいくつもあります。
でも、普段はやっていないので効果に現れていないだけです。
健康器具やダイエット食品も「買ったけれど使っていない」のと似ています。 
「知っている、持っている」から「やっている、使っている」「続けている」へ一歩踏み出します。
楽しくやる→ 分かる → もっと楽しくて もっと勉強する → もっと分かる→自分で楽しく勉強する・自分の希望や夢をしっかりともって、イキイキと取り組んでいく…に変わります。     
お子様のために! 是非、ご一緒に実践していきましょう。

始めるのはいつがいいのでしょう。それは早めに。一番いいのは今日です!