今年の初めに立てた目標をあたなは達成出来ていますか?

意思の力で目標を達成することはとても難しいですよね。元日に立てた今年の目標を達成出来る人は、2割に満たないという調査があります。新しい行動を継続し、習慣にまで落とし込むことが出来る人はかなり少数派です。

それでは目標を達成出来る少数の人は何をしているのかというと、行動を習慣化させるために環境や仕組みを整えて、構造から変えてしまっている人です。英語を身に付けるために英語圏に住んでしまったり、ジムに通ってパーソナルトレーナーにお願いしたりなどがありますね。

そうすれば、意思の力に頼ることはありません。「そうせざるを得ない」環境に身を置くことで、「そうすることが自然だ」という認識になっていきます。

学習の習慣化は家族の文化

子どもたちの学習の習慣化にも、意思の力に頼るのではなくこの認識の変化が必要だと考えています。ただし、子どもたちの場合は「勉強しなさい」「塾に行きなさい」と一方的に言われて「そうせざるを得ない」環境を作っても、楽しくそれを続けることは出来ません。大人は必要性を納得して取り組むことが出来ますが、子どもたちはそうではないからです。

子どもたちにとって大切なことは、お母さん・お父さんも目標に向かって頑張っているから自分もチャレンジしてみたい!という楽しんで取り組む気持ちだと考えます。そうした家庭の文化とも言える環境こそが子どもたちの学習習慣を作ります。

目標は、誰かと共有すると3倍達成しやすくなる!

そこで、志青塾ではお母さん・お父さんにも目標を設定して頂きたいと考えています。それを塾・お子さんにも共有して達成を目指していきます。取り組む内容はどんなことでも構いません。毎日30分運動する、読書をする、資格の勉強をする、などご自身が達成したいと考えていることです。期間は最低2ヶ月で、1つの目標達成後には休息期間を設けます。その期間は、子どもたちにも達成したい目標(普段の宿題に加えてプラス2ページ、など)を決めてもらいます。

これまでにも家族の中でこのような約束事を決めたことがあるかもしれません。しかし、時間が経つとお互いに甘えが出てしまうことになりますよね。我々が第三者として、目標を共有して、達成のための声がけをさせて頂きます。

意思の力ではなく、環境や構造を変えることで目標は一気に達成しやすくなります。

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