あなたはパーキンソンの法則を知っていますか?「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というものです。分かりやすく言うと、夏休みの宿題は最終日ギリギリまで終わらない、ということです。

あなたにもこれを実感した体験があるのではないでしょうか。夏休みの宿題でもそうですし、テスト勉強でもそうだと思います。また、提出物を期限ギリギリになって出したりすることもあると思います。どうしてもまだ残された時間があると、「今はまだ大丈夫」と思って手がつけられなくなりますよね。。

ただ、僕は受験勉強の時には、これを逆手に取って行動するようにしていました。多くの人が2月の試験本番までに合格する力を付けようと考えると思います。しかし、僕は12月31日までには合格できる力をつけておいて、残りの期間はさらに合格する可能性を高めることに時間を使おうと考えていました。

早めに合格することを目指していると、日々の行動の全てが早くなっていきます。残された時間が少ないから朝早く起きて勉強しようとか、移動時間ももったいないからその時間は音声を再生して耳で知識を覚えよう、といった行動に繋がっていきます。早めに目標を達成することを考えていると、自分の考えや行動全体に良い影響がありました。

模試の申し込みや願書の申請も1番早く終えるようになりました。これはある意味で願掛けのようなものでもありましたが、自分の気持を高めるという意味では効果があったと思います。合格する人は、行動が早い人だと考えていました。

反対に、2月までに合格する力を付けると考えていると、不完全な知識があるままになってしまいます。締め切りにピッタリ間に合わせることはかなり難しいですよね。そうすると、試験本番は「これで大丈夫なのかな。。」という不安を抱えたままになります。

ただ、多くの受験生が2月を目指して勉強を進めているので、あなたが年内に合格する力を付けようと頑張れば、それだけで大きなアドバンテージを生み出すことが出来ます。実は2月まであるから大丈夫、と考えるのではなくて、本気で年内を目指しましょう。そのための指標が、最後の模試では必ずA判定を取ることです。これが出来なければ、合格することは出来ないと自分を信じ込ませて受験生活を送っていきます。

期限ギリギリまで本気になれない、というのはサボり癖ではなくて誰にでも当てはまることです。その人間の習性を逆手に取って、あなたは期限を短めに設定してみて下さい。