基本の内容を愚直に繰り返さなければ力は付かない。

テストの点数がなかなか上がらない、特定の科目を苦手に感じている、という生徒さんに多いのは、基本の内容が身に付いていないことです。中学生でも、小学校の割合や速さの計算が正確にできない生徒さんがほとんどです。英語も、中学3年生になってもbe動詞や一般動詞の区別が付かない、という生徒さんもとても沢山います。

それでも学校のテストでは60点程度取れていると、「このままでいいか」と感じるようになってしまい基本は疎かにされてしまいます。ところが、中学3年生の夏以降はテストの内容が難しくなります。

これまで誤魔化してやってきたものが、通用しなくなってしまうんですね。

その時点から全ての内容を復習して点数を上げていくのはとても大変です。


一歩手を伸ばせば分かる問題は自分から「考える」ことが出来る

基本の力がない状態で分からない問題を解いていても、全く集中力が続きません。例えば、8の知識が必要となる問題を解いているのに、持っている知識が4だとします。そうすると問題を解く方法が分からないので問題を解く気すら起きません。しかし、必要な知識が4.5か5の問題であれば、やってみようという気持ちになります。そして、問題が解けなかったとしても自分で考えることが出来ます。

そのような積み上げをしていくと、段々と持っている知識が増えていきます。それと同時に「自分で考える」ことが出来るようになり勉強の楽しさも少しずつ感じられるようになります。

そのため、志青塾の指導で大切にしていることは、生徒さん一人ひとりに合ったレベルを見極め、基本的な練習を徹底することです。生徒さんがあと一歩で解ける問題の練習を繰り返すことで、着実に知識を習得し考える力を養っていきます。

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